増え続ける解体需要!オカダアイヨンIR説明会
建設機械の先端に取り付ける「解体アタッチメント」のメーカー、オカダアイヨン(6294・東1)のIR説明会に行ってきました。茅場町で行なわれた日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向けIRセミナーです。
今期1Qが減益スタートだったこともあって、現在は株価が低迷ぎみの同社ですが、改めて長期的には有望かなと感じました。
コンクリートの寿命が40〜50年とすると、高度経済成長期以降に建てられた非木造の建物が本格的な解体時期を迎えるのはまさに「これからが本番」とのこと。少なくとも今後30年は需要が増え続けていきそうです。
登壇していた前西常務も「成熟した日本で需要が増えていく産業がどれだけあるでしょうか?」と自信を見せていました。
ちなみに、同社は今年4月に新社長が就任しています。新しいリーダーがどのような人物なのか知りたかったので、できれば新社長に登壇してもらいたかったです。
なお、1Q減益の主な要因は「納期のズレ」とのこと。受注は順調で「受注残は過去最高」だそうです。
流動性が悪いこともあり、株価は簡単には上がらないかもしれませんが、「増配も続けたい」と言っていたし、気長に持っていればそのうち報われる気がしています。