エスペックがダブルボトムでトレンド転換
昨年ほぼ1年間に渡って下落が続いたエスペック(6859・東1)の株価が、今年になって盛り返してきました。ピーク時に3,000円をつけた株価は、一時1,600円台まで下がりました。ナンピンを繰り返していた私としては非常にきつい状況でしたが、昨年暮れに典型的なダブルボトムを描いてからはトレンド転換し、今は損益もプラス圏に回復してくれました。ダブルボトム万歳!正直、ほっ…。
そんなエスペックから株主通信が届きました。まー、情報としては、そんなに目新しいものはない感じかな…。
同社は自動車や電子機器など様々な分野の新製品の開発に欠かせない「環境試験器」で世界トップシェアを誇り、増収増益を続けています。電気自動車や自動運転、5G、IoT、AI、ドローンなどの技術革新が急速に進む中、製品開発段階で必ず行なわれる環境試験の需要は今後も拡大していくでしょう。
株価が回復傾向にあるとは言え、下落がかなり大きかったので、まだまだ割安・高配当と言える状況です。さらなる上昇に期待したいと思います。